- 指導者研修向けプログラム
(シッティングバレー編)
指導者として障がい者スポーツの指導や
障がい者スポーツを通した共生社会の実現について
理解を深めることができます。
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- まずは通常のバレーボールネットを2面張ります。正式なコートは10m×6mですが、簡易用ネットを写真のように設置し、ミニコートを4面作ります。
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- パラリンピックの理解、障がいに関する理解、競技に関する理解、インクルーシブ社会の理解、シッティングバレーのルールについて映像とスライドを交えて講義を行います。
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- 座ったまま前後左右に移動する練習を行い、臀部を浮かさずに移動する難しさを体験してもらいます。その後、チームを分け、お尻移動リレーを行います。臀部が浮いてないかチェックしながら、声掛けを行ってください。
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- オーバー・アンダーとも、二人一組になり、片方から手投げで相手にパス練習してもらいます。最初は正面から、慣れてきたら、投げる位置を横にずらして、移動しながら行う難しさを体験してもらいましょう。
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- まずは直上スパイクから始め、臀部を浮かさないようにスパイクを打ってもらいます。次に移動しながら打つ練習を行い、その際に、スケーターボードの紹介をしましょう。スパイクが慣れてきたら今度はブロックの説明をし、ブロックとスパイクの練習を並行して行います。
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- 座ったままサーブを打つのは意外に難しい技術です。低い弾道で打ってしまうと、サーブをブロックされてしまうので、高い弾道で打てるように声掛けをしましょう。
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- 一通りの技術を練習したら、ゲームを行いましょう。最初から点数をつけるとなかなかラリーが繋がりませんので、まずは点数をつけずに、ラリーを目的とした乱打をします。コート外にいる人が、ボールが落ちたらすぐに次の球出しをしてあげましょう。
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